クロスメイクとは

壁紙を張替えずに
上からオリジナル染色剤（クロスメイク）を塗布する工法

クロスメイクとは汚れた壁紙を張替えずに、上からオリジナル染色剤（クロスメイク）を塗布する工法です。壁紙の凹凸模様は残し汚れを真っ白に、新品同様に仕上がります。

クロスメイクは下地に染み込むことは無いので、ボードに張り付いて剥がせなくなることはありません。

施工の際に、穴やキズは再生（リペア）してから作業をいたしますので、まるで張替えたような仕上がりです。施工中は大きな音や嫌な臭いがありません。

抗菌・脱臭・消臭効果・防カビ効果あり、揮発性有毒物質ホルムアルデヒドなどのVOCを含んでおりませんので、ぜんそくや、アレルギー疾患をお持ちの方が居るお宅、病院、店舗、ホテルなどに最適な安全・安心施工です。

6畳（天井含）の部屋のクロス（壁紙）を張替えた場合の施工料金は平均40,000円。クロスメイクなら19,500円。

クロスメイクはクロス張替えの約半額でクロスが新品同様になります。

一般的にクロスの張替えを業者に頼むと、白色のスタンダードなクロスを使用した場合で、材料と工賃で約1,000～1,200円/㎡ぐらいが相場になります。

クロスメイクでは、材料と工賃で550円/㎡で工事が可能です。さらに調色できるのでカラーバリエーションも豊富です。

なぜ安いのかというと一般的に作業費用は、【作業時間】・【作業の手間】・【材料費】により決まってきます。

クロス張替えは工程として

・既存のクロス剥がし

・下地処理（パテ処理）

・クロス接着剤付け

・クロス張り

・剥がした壁紙の処分

が必要となります。

クロスメイクでは

・養生（簡易的なもので必要のない場合がほとんどです）

・クロスクリーニング

・オリジナル染色剤（クロスメイク）を塗布

の３工程で済むので作業時間も作業の手間も少ないのです。（現場によって多少異なります）

材料もオリジナル染色剤（クロスメイク）のみで済むため張替えと比較しても少なくなります。

もちろんクロスメイクでは剥がしたクロスの処分費も必要ありません。

作業の手間や材料費、また壁紙の処分費などがかからないため張替えと比べて安価で提供できます。

6畳（天井含）の部屋のクロスを張替えるには、6～7 時間かかりますが、クロスメイクなら2～3時間で終了 作業手間（工程）が少ないので作業時間も短くて済みます。

具体的な違いを表すとクロス張替えは、既存のクロス剥がし、下地処理（パテ処理）、パテが乾くまでで半日かかり、クロス張りで半日かかり、だいたい夕方頃に終わる目安です。

クロスメイクの場合は養生、クロスクリーニングとクロス塗りで全作業終了です。繁忙期の急な入退去の対応にも適しています。

また、個人のお客様も例えば朝仕事にお出かけになり、帰ってくる頃には作業が完了しています。大がかりな作業でないため、時間の有効活用にも適しています。

張替えの場合、ワンルームマンション（40㎡）でも15Kg以上の古クロス材廃棄ゴミがでます。現在、世界規模でゴミ問題が深刻化しています。

壁紙は表と裏の素材が違い、リサイクルができないのでクロス張替による産業廃棄物量も軽視できない状況です。

ほとんどが焼却処分となり、ダイオキシン発生を防ぐために高温焼却炉で処分されています。クロスメイクでは、張替えの必要がなく壁紙を再利用するので無駄なゴミが減らせます。

また作業時に出る養生やマスキングもほとんど使わずに作業が行えるため、施工の際にほとんどゴミのでない、環境に優しい施工になります。